途中解約の負担金を気にせず使えるSIMカードの選び方
解約料金がかからずに使えるSIMのランキングはやっぱりSIMを使うのを辞めた、別のMVNOのSIMを使ってみたい、という方におすすめのSIMをランキングにしています。新しいSIMのプランが他社から出たというときでも途中解約などの解約料金が不要ということですぐに切り替えることを想定したSIMを契約するのほうがお得ですね。今、SIMは本当に始めやすくて辞めやすい、手軽に使えるモバイルサービスとなっています。
SIMをどんどんお得なものを切り替えることを想定するなら最低契約期間の設定がされておらず、途中解約でも解約金がかからないSIMを選ぶことをおすすめします。SIMは小さなチップですし、わざわざ返却しなくても良いという利点もあるのでいろいろなSIMを使ってみたいという方には便利です。
SIMを解約金無しに使うなら基本的なプランとしてはデータ通信専用のものになってきます。音声通話付SIMや格安スマホなどになると最低契約期間が数ヶ月設定されているものがありますし、格安スマホにおいては端末代が分割の場合は2年間は途中解約できないのが原則です。途中解約して解約料金はどうしてもかかってきますので、基本的には解約する際は負担金がどれだけかかるのかは把握しておいたほうが良いでしょう。
なお、SIMとよく比較される高速モバイルサービスのWiMAXやワイモバイルなどは基本的な最低契約期間が2年とか3年に設定されていますので、途中解約にかかる費用も大きいです。
選び方や比較のポイント
最低利用期間の制限がないSIMを選ぶ上で、まずは以下の項目を確認してください。
- SIMのプランによって契約期間は異なります
- SIMの契約期間はデータ通信専用、音声通話付き、さらには格安スマホで異なります。期間が短い、または、契約期間の縛りがないものはデータ通信専用が一番多く、次に音声通話付きとなっています。契約期間がある場合は2ヶ月、半年といった他の高速モバイルよりは短い期間となっているのが特徴です。
- なお、格安スマホの場合はベースは音声通話付きのSIMのプランですが、別途格安スマホ端末を分割で購入する場合は2年が基本的な契約期間となっています。
- 途中解約にかかる解約金を把握しておく
- 例えば、b-mobileでは安さを売りにしたSIMですが4ヶ月以内に途中解約した場合、8,000円(税別)が解約金としてかかってきます。それほど安くないということは理解しておいたほうが良いでしょう。
- また、解約月は日割り計算ではなく全額費用負担になる点を抑えておきましょう。
- 解約した後のSIMは?
- 最低契約期間が設定されていないSIMは簡単に辞めることができ、しかも手続きに面倒なこともありません。手軽に始められる分、辞めるのも手軽になっています。特に解約した後の残ったSIMは単純に解約した後にSIMをスマホに挿入して使おうとしても使えないだけで、自分で処分することになります。SIM自体が小さいので捨てるのも簡単ですね。
注意事項
上記しましたが、音声通話付きSIMの場合は多くの会社で最低契約期間が設定されています。データ通信専用とは解約に関わる点において契約内容が若干異なるので注意が必要です。
以上、まとめると、
SIMの特徴として月額料金が安いだけでなく最低契約期間が指定されていないため契約の縛りが無く、解約しようと思えば簡単にできてしまいます。途中解約にかかる費用負担もデータ通信専用のSIMならほとんどのMVNOでありません。音声通話付のSIMの場合は数ヶ月から半年程度の契約期間がありますので注意が必要です。どんどん新しいSIM、自分にとってお得なSIMに乗り換えていくのも良いですね。
上記以外の観点でもSIMを検討されたい方は下記の目的別で探すこともご検討ください。
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